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液体シルバークリーナーを使うたびに変色するのが早くなる

黒ずんだシルバーアクセサリーを液体シルバークリーナーを使ってきれいにすると黒ずみが取れます。日がたつとまた黒ずんでくるので、また液体シルバークリーナーできれいにします。するとまた日がたつと、黒ずんできます。

どうも、液体シルバークリーナーできれいにしてから、黒ずむまでの時間が、じょじょに短くなってきているように感じていませんか。

これは黒ずむまでの時間が短くなってように感じるのではなく、実際に早くなっているのです。
液体シルバークリーナー製品の中には、硫酸濃度の高い(強酸性)シルバークリーナーがあります。

このようなシルバークリーナーを何度も使用すると、銀の表面の硫化銀の変色被膜を溶かすだけでなく、その下の変色していない銀の部分まで溶かしてしまい、表面がざらつき地荒れをしてしまいます。 そのため表面積が広くなり、硫化反応をおこす面積が増えるので、早く変色してしまう訳です。

そして早く変色するので、また硫酸濃度の高い(強酸性)液体シルバークリーナーにつけて変色を取り、その結果、それまで以上表面が荒れて変色が早くなります。それを繰り返すほど変色するまでの時間が短くなるわけです。最後には2〜3日で黄色く変色するようになります。

これを防ぎには、まず、強酸性のシルバークリーナーを使わない、液体シルバークリーナーに長時間浸けない、強酸性のシルバークリーナーで変色が早くなった場合は、シルバーポリシュなどで表面を研磨してざらつきを取ることです。

また、液体シルバークリーナーだけでなく、シルバー磨きクロスにも同じようなことがあります。
これは、銀には硬すぎる研磨剤を使った場合です。硬い研磨剤を使ったシルバー磨きクロスで磨くと、直後は光沢が戻つた気がします。しかし実際は無数の深い磨き目が付いて表面積が広くなり、硫化反応をおこす面積が増えるので、早く変色してしまいます。

シルバーはやわらかい金属です。手入れ用のクリーナーは、シルバー専用のものを使うようにしてください。


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