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シルバークリーナーの成分は安全か?

シルバークリーナーの成分は、どのようなものを使っているのでしょうか。普通に使用する場合には、人や環境に影響のある危険な成分を使われて製品は少ないようですが、使い方を誤ると人体にも悪影響がある場合がありますので、正しい使用法で使うようにしてください。


いぶし処理1

汚れや変色がひどく、大量のシルバーを磨く必要のある一部のシルバークリーナーは、硫酸などを配合しているものがあります。 海外のコイン商などが、銀貨を磨くためのクリーナーは、硫酸を多く含み、効率よく汚れや変色をとるのに適しています。

これらのクリーナーでシルバーアクセサリーや銀食器、楽器などを磨くと表面を荒らしたりして、光沢をなくします。また皮膚につくと赤くはれたり肌を荒らしたりして危険です。 また、硫酸を含むシルバークリーナーは、捨てる時に産業廃棄物として廃棄する必要があります。


以下は、日本で現在液体シルバークリーナーとして販売されている主な4製品の成分です。

シルバークリーナー:スピーディップ(Speedip)
主成分:チオ尿素 着色料 香料
※注意事項に「強酸性ですので、他の薬物との混合はしないでください。」と記載。

SILVER CLEANER(トップオカモト)
主成分:アルキル硫酸ナトリウム、アルキル硫酸トリエタノールアミン、非イオン活性剤、チオ尿素、グリコールエーテル、アルキントリメチルアンモニウム、アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリウム、純水
※注意事項に「本剤は、強酸性ですから、・・・」と記載。

シルバースパークル
主成分:注意事項欄に「チオ尿素を5%未満含みます。」と記載。
※注意事項欄へ「ゴム手袋の着用をおすすめします。目に刺激性があります。」と記載。

ハガティ・シルバークリーン
主成分:チオ尿素 着色料 香料
クエン酸主体の弱酸性」「安全な成分を使っていますので皮膚を傷めません・・・」と記載。

上記4製品とも主成分に「チオ尿素」を配合しているようです。
チオ尿素とは何かと調べますと『チオ尿素は、医薬、農薬、化学肥料、シルク製造業、農業、金属鉱物選択などにも幅広く使用されています。』とあり、さまざまな製品で使用されているようです。

上の2点は、強酸性の刺激が強いシルバークリーナーのようです。シルバースパークルは、強酸性との記載は無いですが、「目に刺激性」あるとの記載から強酸性のように思われます。

ハガティ・シルバークリーンだけが、「弱酸性」のシルバークリーナーでした。「皮膚を痛めません」と記載されていますが、もちろん体質にもよりますので、弱酸性だからといって皮膚の弱い方や皮膚に疾患のある方は、ゴム手袋などの使用をおすすめします。


<参考>
シルバークリーナー製品の選び方


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