ホーム > シルバーの手入れの疑問 > シルバーアクセサリーの黒ずみは漂白剤で落ちるか?

シルバーアクセサリーの黒ずみは漂白剤で落ちるか?

漂白剤は食器や衣類などの汚れや黄ばみなどを落として、きれいにしてくれる便利なアイテムです。汚れを強力に取る効果があるので、漂白剤を使ってシルバーアクセサリーなどの黒ずみを取ろうとする人もいます。中にはポリデント(入れ歯洗浄剤)に浸けたりする人もいます。

シルバーアクセサリー/銀製品に漂白剤をつけると黒ずみが落ちるどころか、逆に真っ黒になってしまいます。シルバーの黒ずみの原因は、温泉などに浸けたときの黒ずみ(硫化皮膜)だけではなく、塩素による塩化銀皮膜による黒ずみもあります。

<参考>
シルバーの黒ずみの原因

多くの漂白剤は塩素が含まれています(塩素系と表記されているもの)。この塩素が銀に反応すると塩化銀と言う大変硬く安定した皮膜が出来て、光(特に紫外線)と触れるとその被膜が黒化反応を起こし黒く変色してしまいます。

塩化銀の被膜は大変硬く、通常、液体シルバークリーナーに浸けるだけでは簡単に落ちません。研磨剤入りのシルバークリーナーなどで磨かなければ、この変色は取れません。ひどく黒ずんだものになると、研磨剤入りのクリーナーなどで磨いてもなかなか落ちません。そうなると、リューターなどの研磨機で、表面の塩化銀皮膜を研磨して削り取る必要があります。
研磨機などで表面研磨は専門の工房へ「新品仕上げ」として依頼できます。

※シルバーアクセサリー/銀製品の「新品仕上げ」の見積もりや問合せができます。 → 指輪のサイズ直しやアクセサリー修理の実例集

塩素系の漂白剤を使用する場合は、シルバーアクセサリーや金・プラチナなどのジュエリーは外してから、使用するように心掛けて下さい。

<参考>
シルバー磨き布を使った手入れ方法
シルバー磨きポリッシュでの手入れ方法


スポンサードリンク